検索キーワード:流体環境科学 

2 研究室が該当しました。

環境理工学 >> 流体環境科学

沿岸海洋環境学

[ 教授 杉原裕司 , 助教 山口創一]

地球環境流体圏の多様な課題について環境流体力学の立場から 研究しています。特に、大気-海洋間のCO2交換に関わる海面境界 過程、ローカルリモートセンシングと連携した流体情報学、沿岸海 域の潮流・水質の変化を正確に予測する高解像度海況予測モデ ルと沿岸生態系モデル、潮流エネルギー賦存量の高精度評価に 関する研究に取り組んでいます。


◼ 大気-海洋間のCO2交換機構に関する流体工学的研究
◼ ローカルリモートセンシングと環境情報の統合化
◼ 沿岸海洋生態系の変動機構の解明と予測技術の開発
◼ 沿岸海洋における高解像度海況予測技術の開発
◼ 潮流エネルギー賦存量の高精度評価に関する研究


環境理工学 >> 流体環境科学

宇宙流体環境学

[ , 教授 松清修一 , 助教 諌山翔伍]

宇宙空間は希薄なプラズマ(電離した気体で流体の一種)で満たされています。プラズマの源は太陽をはじめとする星々です。恒星はもちろん、身近な地球などの惑星や彗星、また遠くの中性子星やブラックホールなど、あらゆる天体からプラズマが放出されています。その結果、地球や惑星はプラズマを介して太陽とつながり、太陽もまた銀河の無数の星々から放出される星間プラズマの影響を受けているのです。

積極的な宇宙利用を進める人類にとって、地球や惑星を取り巻く宇宙環境を正しく理解することは喫緊の課題になっています。そのためには、無衝突衝撃波、ジェット、乱流など、宇宙プラズマの多様な高エネルギー現象の解明が必要です。本研究室では、理論、計算機実験、衛星データ解析、大型レーザー実験などの手法を用いて、宇宙で起こるさまざまな非平衡、非定常、非線形現象の解明、さらには制御したプラズマを用いた宇宙推進機の基礎研究に取り組んでいます。


●無衝突衝撃波におけるエネルギー変換過程
●太陽風中の非線形波動の励起・伝播
●宇宙線の加速・輸送過程
●相対論的プラズマの数値シミュレーション
●実験室宇宙物理学、プラズマ生成・加速