研究科目
科目名 | 配当 年次 |
単位数 | 概 要 |
---|---|---|---|
講究(I) | 1 | 2 | 講究指導教員の指導のもとで、当該教員の専門研究分野あるいは関連研究分野の特定の課題に関する研究を一定期間行う。研究内容は、受講者、メンター、チューターおよび講究指導教員で計画し、研究の成果は報告書に纏め提出する。 ※研究室ローテーションの単位 |
講究(II) | 2 | 2 | 講究(I)とは異なる講究指導教員の指導のもとで、当該教員の専門研究分野あるいは関連研究分野の特定の課題に関する研究を一定期間行う。研究内容は、受講者、メンター、チューターおよび講究指導教員で計画し、研究の成果は報告書に纏め提出する。 ※研究室ローテーションの単位 |
講究(III) | 2 | 2 | 講究(I)および(II)とは異なる講究指導教員の指導のもとで、当該教員の専門研究分野あるいは関連研究分野の特定の課題に関する研究を一定期間行う。受講者、メンター、チューター、講究指導教員で計画し、研究の成果は報告書に纏め提出し、その後に講究(I)(II)(III)の成果を纏め発表を行う。 ※研究室ローテーションの単位 |
博士研究(I) | 3 | 2 | (1)博士論文研究課題を決定し、当該研究に関連する既往の研究のクリティカルレビューを行い、レビュー論文を作成する。(2)博士論文研究の目的、方法および期待される成果を含む研究提案書を作成し、博士論文研究主査に提出する。(3)レビュー論文および研究提案の内容を口頭で発表する。 |
博士研究(II) | 3+4 | 4 | (1)博士論文研究を行う。(2)研究の成果を中間報告書(Interim Report)に纏め、博士論文研究主査に提出する。(3)研究成果を口頭で発表する。 |
博士研究(III) | 4+5 | 6 | (1)博士論文研究を行う。(2)博士論文研究(I)および(II)の成果を含む研究の成果を博士論文に纏め、博士論文研究主査に提出する。(3)博士論文の内容を口頭発表する。 |
社会・環境・経済システム学科目
科目名 | 配当 年次 |
単位数 | 概 要 |
---|---|---|---|
社会システム学(I) | 1-3 | 2 | 国家間、企業間の資源・食糧獲得競争、世界規模の環境問題、食糧問題、人口問題、経済的インバランスなどが顕在化するグローバル社会の現在を俯瞰し、同時に、アジア諸国が共生して経済成長、省資源、低環境負荷社会を両立する「グリーンアジア」と国際社会におけるリーダー像を自らが描くための基礎力を、学内外の講師による講話、先人が残した智の蓄積に触れることを通じて養う。 |
社会システム学(II) | 1-3 | 2 | アジア諸国の社会、経済、産業および文化、ならびに諸国間の経済・産業的関係に関する総合的な解説を通じて、アジア社会論の基礎を学ぶ。 |
社会システム学(III) | 1-3 | 2 | 資本の国際間移動が顕著に進む経済のグローバリゼーションの特徴や、これがもたらす産業、社会、文化への影響を理解する。20世紀初頭〜第一次世界大戦の第一次グローバリゼーション、第二次世界大戦後のブレトンウッズ体制、20世紀末から現在までの第二次グローバリゼーションと続く歴史についても触れる。 ※アフタヌーンコロキウムの単位 |
環境システム学(I) | 1-3 | 2 | 温暖化をはじめとする地球規模の環境問題に関して、問題の主原因、問題解決のための国際的取り組み、環境保全のための政策と産業技術、環境保全技術とシステムが産業活動や経済に及ぼす影響等を解説する。 |
環境システム学(II) | 1-3 | 2 | 世界とわが国の水資源問題およびこの問題に密接に関連する食糧生産の課題について解説し、これらの問題に対する国際的な対応と具体的な活動内容、関連する産業技術についても学ぶ。 |
環境システム学(III) | 1-3 | 2 | 世界における炭素資源と他の鉱物資源の利用と消費の現状、資源グローバリズムの進展とこれらによる諸問題を理解する。資源消費がもたらす環境問題とこの問題に対処する技術、産業・社会システム、政策についても学ぶ。 |
環境システム学(IV) | 1-3 | 2 | 都市・交通工学・都市環境システム工学、リスク工学(社会分析)。ライフラインの工学、都市インフラの工学(都市経営工学)、都市システムマネジメント、エネルギーシステムマネジメントに関して基礎を学ぶ。 |
経済システム学(I) | 1-3 | 2 | わが国、アジア諸国の経済の動態や特徴を知るとともに、これらを経済統計等から理解するための基礎を学ぶ。キーワード:所得、生産・分配・支出、消費、投資、貯蓄、負債、付加価値、国内総生産(GDP)、名目GDP、実質GDP、潜在GDP、国民総所得(GNI)、三面等価の原則、成長率、GDPデフレータ、国富(生産資産)、所得移転、国債、純輸出 |
経済システム学(II) | 1-3 | 2 | 経済システム学(I)を踏まえて、わが国とアジア諸国の経済動態を数量的に理解するための経済学の基礎を学ぶ。キーワード:マネーサプライ、マネタリーベース、マネーストック、マネーフロー、金融関連指数、雇用関連指数、物価指数、消費者物価指数(CPI)、コアコアCPI、需要と供給、貨幣、インフレーション、デフレーション、スタグフレーション、インフレ・デフレギャップ、内需と外需、経済成長、国際経済、貿易、為替、固定相場・変動相場、自由貿易、関税、非関税障壁 |
経済システム学(III) | 1-3 | 2 | 経済学IおよびIIの知識を基礎に、マクロ経済学などにおいて展開されてきた理論の基礎、これらの理論が不況(インフレーション、デフレーション)への対処政策として適用されてきた事例を知る。 |
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