九州大学 博士課程教育リーディングプログラム


国内インターンシップ

GAコース生は、博士課程の間に、国内インターンシップを行います。これは、研究機関あるいは企業で10日間程度のインターンシップを行い、研究開発(業務)の現場で必要とされる知識や技能を体感して学習することを目的としています。行先(ホスト機関)は、メンターとよく相談して決めてください。プラクティススクールと異なる機関も選択可能です。
 国内インターンシップには、次の三つの選択肢があります。
 Option 1) 企業や外部機関が費用をサポートするインターンシッププログラムに応募して実施する。
 Option 2) 就職説明会あるいは企業主催のシンポジウムに少なくとも2回出席する。シンポジウムで
      ポスター発表する場合には、1回でも構いません。
 Option 3) 学生のメンターの資金援助の下で、約10日間日本国内の研究機関や企業に行く。
国内インターンシップは、コース修了要件の「国内インターンシップ(1単位)」として成績評価・単位認定されます。

<国内インターンシップの流れ>

1) どのプログラムに応募するか、またはどのホスト機関に行くか、メンター(およびホスト機関の担当者・関係者)と相談
⇒行先は、日本国内の企業または研究機関となります。
 大学は原則不可。但し留学生に限り、やむを得ず大学を選択する場合は、メンターからの理由書
 を提出してください。
2) Option 1, 3の場合:
 実施の3ヶ月前を目安に、国内インターンシップ計画書に記入してGA事務局にe-mailにて
 提出 → E-mail to: greenasia[at]ga.kyushu-u.ac.jp
 ⇒内容確認後、GA学務委員会で参加の可否が決定されます。
Option 2の場合:
 参加の1ヶ月前を目安に、Job Fair Attendance のStudentシート(項番4以外)に記入して
 GA事務局にe-mailで提出 → E-mail to: greenasia[at]ga.kyushu-u.ac.jp
3) Option 1、3の場合のみ
総理工の学生は「インターンシップ届」の原本を教務課へ提出
工学府の学生は「インターンシップ届」の原本をGA事務局へ提出
4) ホスト機関でインターンシップ開始(開始時と終了時に事務局へ連絡)
または、Option2を選択した場合は説明会等に参加
5) 終了後の手続き
Option 1, 3の場合:
 1か月以内に「国内インターンシップ報告書(学生)」「同(ホスト機関担当者)*」「同(指
 導教員)」をまとめてGA事務局にe-mailにて提出 (国内インターンシップ計画書と同一ファイル)
 *ホスト機関担当者からの報告書も原則英語となります。早めに作成を依頼しておいてください
Option 2の場合:
 1ヶ月以内に「Job Fair Attendance 」(学生、指導教員)をGA事務局にe-mailにて提出
6) Option2を選んだ学生は、実施内容について、GA教員との昼食会で報告(英語)する。Option1を選択した学生でインターンシップ期間が10日未満の場合も、同様の報告を行う。

※注意事項

・いつ国内インターンシップを行うかは各コース生の判断に委ねますが、講義や他の行事との兼ね合いを考え、大学院入学後の夏期や冬休みに行うことを推奨します。

平成29年度はGAからの国内インターンシップ経費のサポートはありません。

・学研災付帯賠償責任保険(学研賠:教務課で申込可)に必ずご加入ください。

・「外部プログラムやホスト機関が諸経費を補助してくれる」等の場合は、期間を延長することができますそのような場合は必ず事前に事務局に相談してください。

・「ホスト機関から報酬や日当を受給する」場合は、GA奨励金の金額が調整(減額)されますので、事前に事務局にご相談ください。

・「研究室の経費から出張する」等の場合も、その経費で実施することができます。この場合も必ず事前に事務局にご相談ください。