第12回サマースクール

8/18-8/28に第12回目となる2023年度サマースクールが、上海交通大学をホスト校としてハイブリットで開催されました。

キャンパスアジアプログラムに参画する、九州大学、釜山大学校、上海交通大学、マレーシア工科大学より合計69名の学生が参加しました。

プログラムの内容は、4大学の教員35人によるレクチャー、修士1年生向けのラボ演習とグループプレゼンテーション、修士2年生による研究発表(Energy and Environmental Science and Technology(EEST)コースダブルディグリー生の中間発表)、校外学習(アラップ社上海事務所および上海電気社見学)等であり、全て英語で実施され有意義な時を過ごしました。

最終日の表彰式では、修士1年生の最優秀グループプレゼンテーション賞が発表され、KUの学生3名を含む学生たちが受賞し、賞状を授与されました。

授業内外で、上海交通大学による手厚いサポートや心温まるおもてなしで、学生は安心して充実した毎日を過ごすことができました。

今回、学生は数ヶ月前より上海に渡航するためのビザ申請をはじめとした大変な渡航事前準備を入念に行ってきました。結果としてKUからサマースクールに参加を希望した学生全員が無事渡航し、全ての授業を修了、29日に無事帰国しました。

サマースクールに参加した学生のほとんどが、今秋九州大学で開催されるCSSに参加予定であり、また九州大学に留学を予定している学生も多数います。

KUの学生たちも、帰国後も親交を深めた仲間と引き続き連絡を取り合っています。この限られた学生時代に寝食を共にし、同じ目標で仲間たちと研鑽したことは何にも変えられない経験となったはずです。そして、今後もキャンパスアジアの発展に協力してくれることが期待されます。