エネルギー環境理工学コースについて

エネルギー環境理工学国際(EEST-ASIA)コースには、半期の留学によりダブルディグリーを目指すコース(DDコース)と、留学なしで同コースのカリキュラムを履修するコース(非DDコース)があります。

DDコース生

その所属する専攻の専門の履修に加えて、EEST-ASIA DDコースとして 
  » 英語の(Hearing, Speaking, Debating) UPのための授業(週1回 15週程度)
  » サマースクール(夏休みに2回、協働大学が輪番制で主催)
  » 1年後期に釜山大学または上海交通大学に留学し
     英語で開講される授業(14単位程度)を受講、
     指導教員の研究指導
  » 2回目のサマースクールで修士中間発表
  » 所属する専攻の研究室での修士論文のための研究 (2年次に集中的に実施)
  » 英語による修士論文執筆・審査(2大学共通・同時審査)
により九大と留学先大学との両方から、修士の学位(ダブルディグリー(DD))が取得できます。 
合わせて、EEST-ASIAコース修了証(3大学の責任者が署名)取得します
通常 DD取得には 3年(含:1年間の留学)を要しますが、本プログラムは2年間で取得を目指す過去に例を見ないものです

非DDコース生

その所属する専攻の専門の履修による修士論文の学位の取得に加えて、EEST-ASIAコースで開設される 
  » 英語力(Hearing, Speaking, Debating) UPのための授業(週1回 15週程度)
  » サマースクール(夏休みに2回、協働大学が輪番制で主催)
  » 英語により開講される授業科目
を、留学生と共に受講し、EEST-ASIAコース修了証を取得します。

総合理工学府全専攻の合格者のうち10名(5名は上海交通大学(SJTU)、5名は釜山大学(PNU)に留学)程度がEEST-ASIA DDコース生となることができます。また同数程度の非DD生が募集されます。
※マレーシア工科大学とは2023年度より開始

サマースクールおよび留学中の授業はすべて英語で行うことになっており、これに備えるために、1年前期に英語力(Hearing, Speaking, Debating) UPのための授業を受講します。また英語能力の取得状況を確認するため2回のTOEIC受験が義務付けられています。

同コース履修のための費用(留学にかかわる費用や英語力(Hearing, Speaking, Debating) UPのための授業受講費等)の負担はありません。また留学中は留学奨学金が生活費の補助として支給され、遣先大学では宿舎が提供されます。

同コース選択希望者は大学院入学後に、指導教員の許可を得た上で、キャンパスアジアオフィスに申し込んでください。コース選択希望者多数の場合は、入学直後に選抜を行います。

不明な点や詳細はキャンパスアジアオフィスにお問い合わせください。