九州大学 博士課程教育リーディングプログラム


教育達成度の品質保証(ステージゲート)

GAプログラムでは学位取得までに5段階のステージゲートを設定しています(入コース試験を含めると6つのステージゲート)。具体的には、入コースから学位取得までの期間を5つのステージに分け、ステージの間に「ステージゲート」と呼ばれる教育の達成度に関する評価基準を設けています。各ステージゲートで設定されている要件をパスすることで、次のステージに進むことが出来ます。これにより、教育の達成度を質的に保証します。

ステージゲート

  審査内容
第0ステージゲート 本プログラムの入試
第1ステージゲート QE(博士研究開始資格認定審査)
第2ステージゲート 研究レビュー・提案審査
第3ステージゲート 中間報告Interim Report審査
第4ステージゲート グリーンアジア自由課題論文審査
第5ステージゲート 博士論文審査&Final QE

ステージゲート

通常の修士(M)・博士(D)課程では、「M入試」、「M中間発表」、「M論」、「D入試」、「D論」とM入試まで含めると5つの関門があります。数の上では、ゲートが一つ増えただけですが、その内容は大きく異なります。GAでは、より高いレベルの達成度が求められることはもちろんのこと、博士課程進学に相当する第1ステージゲート以降に4つのゲートがあることがその特徴です。通常の博士課程学生の場合、3年間一定のペースで研究を行える反面、博士論文審査まで評価されることがないため、自己の達成度を測ることや外部からのアドバイスによりより良い方針に転換していくことが難しいと言えます。それに比べGAでは、この3年間に4つのゲートを設けることで、みなさんの達成度を保証しつつ研究の水準向上を図ります。

ステージゲート制度

本プログラムでは学位取得までに5段階のステージゲートを設定し、教育の達成度を質的に保証するシステムを導入しています。各ステージゲートで設定されている要件をパスすることで、次のステージに進むことが出来ます。
(1) 第0ステージゲート:本プログラムの入試
(2) 第1ステージゲート:QE(博士研究開始資格認定審査)
(3) 第2ステージゲート:研究レビュー・提案審査
(4) 第3ステージゲート:中間報告Interim Report審査
(5) 第4ステージゲート:グリーンアジア自由課題論文審査
(6) 第5ステージゲート:博士論文審査&Final QE

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