プラクティススクール
GAコース生は、大学院入学後2年の間(修士課程に相当)に、プラクティススクールを行います。これは、民間企業や研究機関で2〜3週間程度のインターンシップを行い、産業の現場で必要とされる知識や技能を体感して学習することを目的としています。行先(ホスト機関)は、メンターとよく相談して決めてください。
原則として、まずは企業や外部機関が費用をサポートするインターンシッププログラムに応募してください。他に手段がない場合は、GAより最大15万円(H29年度;交通費、宿泊費、日当等すべて含む)を限度にサポートします。この予算範囲でホスト機関と期間を決定してください。プラクティススクールは、修了要件およびQE合格要件の「プラクティススクール(2単位)」として成績評価・単位認定されます。
<プラクティススクールの流れ> |
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1) | どのプログラムに応募するか、またはどのホスト機関に行くか、メンター(およびホスト機関の担当者・関係者)と相談 ⇒行先は、日本国内の企業または研究機関となります。 大学は原則不可。但し留学生に限り、やむを得ず大学を選択する場合は、メンターからの理由書 を提出してください。 |
2) | 実施の3ヶ月前を目安に、ホストや期間、研修内容について「プラクティススクール計画書」に記入しGA事務局にe-mailにて提出 (greenasia[at]ga.kyushu-u.ac.jp) ⇒内容確認後、GA学務委員会で参加の可否が決定されます。 |
3) | 出張手続き(詳細と書類のダウンロード) :企業や外部からの支援がない場合 「出張申請書」 「日程表(カレンダー)」「宿泊先料金がわかるもの」「航空券の予約確認書(旅程表)・領収書」等をGA事務局に提出 総理工の学生は「インターンシップ届」の原本を教務課へ提出 工学府の学生は「インターンシップ届」の原本をGA事務局へ提出 |
4) | ホスト機関で実習開始(開始時と終了時に事務局へ連絡) |
5) | 終了後の手続き(詳細と書類のダウンロード):企業や外部からの支援がない場合 1週間以内に「出張報告書 」「航空券の半券」「宿泊先の領収書」等を事務局へ提出 |
6) | 1か月以内に「プラクティススクール報告書(学生)」「同(ホスト機関担当者)*」「同(指導教員)」をまとめてGA事務局にe-mailにて提出(プラクティス計画書と同一ファイル ) *ホスト機関担当者からの報告書も原則英語となります。早めに作成を依頼しておいてください。 |
※注意事項
・いつプラクティススクールを行うかは各コース生の判断に委ねますが、講義や他の行事との兼ね合いを考え、大学院入学後2年目の夏期(10月入学生は1年目の夏期)や冬休みに行うことを推奨します。
・外部機関のインターンシッププログラムには下記のようなものがあります。
研究型インターンシップ(産学協働イノベーション人材育成協議会・C-ENGINE)
http://www.c-engine.org/
外国人材受入インターンシップ(経済産業省・国際化促進インターンシップ事業)(留学生のみ)
https://internshipprogram.jp/english/
・出張手続きは、遅くとも2ヶ月前には書類を全て揃えて完了してください。手続きが遅くなると、出発前のお支払い(概算払い)ができず、終了後のお支払い(精算払い)となりますのでご注意ください。
・学研災付帯賠償責任保険(学研賠:教務課で申込可)、および海外へ行く場合は旅行中の医療保険に必ず加入してください。
・「ホスト機関が諸経費を補助してくれる」等の場合は、期間を延長する/海外のホスト機関を選択するなどできます。そのような場合は必ず事前に事務局に相談してください。
・「ホスト機関から報酬や日当を受給する」場合は、GA奨励金の金額が調整(減額)されますので、事前に事務局にご相談ください。
・「研究室の経費で出張する」等の場合も、その経費で実施することができます。但し、GAの経費は他経費と合算して使用できないため、個別に出張申請してください。この場合も必ず事前に事務局にご相談ください。
プラクティススクールに関する質問や相談事項があれば、担当教員のSpring助教(spring[at]cm. kyushu-u.ac.jp)まで連絡してください。
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