九州大学 博士課程教育リーディングプログラム


国内研修

大分県八丁原地熱発電所およびホンダ製作所熊本工場等(2018年12月6日−7日)
出張の目的:主にグリーンアジアの学生を引率して上記の地を実際に訪ね、学生諸君が実践的な知識と経験を得る事を目的としている。


2018年12月6日、八丁原発電所および阿蘇大観峰を尋ねた。
1)八丁原発電所では、学生諸君は約1時間30分の見学において、まず当該施設の全般的な情報についてレクチャーを受け、次いで発電所や変電施設などを見学した。 その後、担当者の方と学生の間でディスカッションを行った。 2)次に、阿蘇大観峰を訪れ、阿蘇国立公園の概要を学び、また阿蘇カルデラ全体の美しい風景を眺望した。

 

翌2018年12月7日には、本田技研熊本工場および柳川市を訪ねた。
1)本田技研熊本工場では、約1時間30分の見学において、まず工場の概要および本田技研の会社概要についてレクチャーを受けた。 ついで、オートバイの生産ラインを見学した。ついで、担当の方と学生との間でディスカッションを行った。 2)次に矢縄が市歴史地区を訪れ、川下りなどの美観地域を巡るなど、当地の歴史や文化を学んだ。 いずれの見学地においても、学生諸君は活発に活動し、絶え間なく質問や議論を行う中で多くを学び、極めて有意義な訪問となった。

 

福岡市臨海リサイクルプラザおよび福岡市民防災センター(2018年2月2日)
研修の目的
本研修の目的は、九州北部の産業施設、あるは地域の環境問題に関わる施設を訪問することによって、日本の産業および環境政策の現状を理解することにあった。特に留学生諸君に対しては、日本の現状を直接見ることによって、知見を深める機会を提供することにあった。さらに、留学生及び日本人学生諸君がともに行動し議論しあうことで、互いに刺激し合い友好関係を育む機会を提供することであった。またその過程で、英語によるコミュニケーション能力を向上させることにあった。
<詳しくはこちらをご覧下さい。(PDF)>

 

佐賀および長崎への国内研修旅行についての報告(2016年12月12日〜13日)
2016年12月12日および13日の二日間をかけて、1日目には佐賀県吉野ヶ里町の吉野ヶ里メガソーラー発電所および長崎県長崎市の長崎原爆資料館を、二日目には同長崎市の三菱造船博物館および長崎県諫早市の諫早干拓資料館での研修を行った。この研修にはグリーンアジアの学生が19名、IEIの学生が11名、教員2名の計32名が参加した。両日とも学生諸君は旺盛な学習意欲を示して、各見学地の関係者に質問をしたり、仲間同士で議論を交わすなど、終始活発な活動を続けた。期間中怪我や事故もなく、全員が充実した研修を行った。 <詳しくはこちらをご覧下さい。(PDF)>

 

新日鐵住金大分工場およびトヨタ自動車九州宮田工場の国内研修(2015年12月10日〜11日)
2015年12月10日および11日の二日間をかけて、1日目には大分県大分市の新日鐵住金大分工場、二日目には福岡県宮若市のトヨタ自動車九州宮田工場への研修を行った。この研修にはグリーンアジアの学生が33名、IEIの学生が17名、教員4名の計54名が参加した。両日とも学生諸君は旺盛な学習意欲を示して、工場関係者に質問をしたり、仲間同士で議論を交わすなど、終始活発な活動を続けた。期間中怪我や事故もなく、全員が充実した研修を行った。 <詳しくはこちらをご覧下さい。(PDF)>


国内企業3社訪問(新日鐵住金(株)、(株)フジクラ、ダイキン工業(株))(2015年3月17日〜20日)
平成26年度の海外短期実習(実践産業科目)の一部として、アジア地域を含む海外において活躍している国内企業3社を連続して訪問・見学する国内企業見学ツアーを2015年3月17日〜3月20日に実施した(3/17 は移動日)。本ツアー中、製鉄・光ファイバ・空調機器の各々における国内最大の開発拠点を巡り、施設見学とあわせ製造開発に携わる方々に直接お話を伺うことができた。本ツアーには、GAコース生27名、GA-RA(リサーチアシスタント)生12名、教員7名が参加し、実施期間・参加人数ともにGAの国内実習としては最大規模となった。 <詳しくはこちらをご覧下さい。(PDF)>

  
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住友金属鉱山株式会社・菱刈鉱山 (マレーシア事前研修)(2014年1月29日)
1月29日、事前研修として、住友金属鉱山株式会社・菱刈鉱山を訪問しました。現在操業している、日本唯一の金鉱山である菱刈鉱山の具体的な業務内容について鉱山側の映像資料を見せて頂き、担当者の方から説明を伺いました。特に印象に残ったのは、鉱山側の環境対応であり、周辺住民との関係の構築についてです。菱刈鉱山の周辺は,水田が点在する農村地帯です。そのため特に金鉱脈中にある温泉水の排水、処理など環境に対する細かな配慮がなされていることが理解できました。また、この後、バスから鉱山の外周を見学し、実際の企業活動の雰囲気に触れることができました。


ダイキン工業(株)滋賀製作所 (タイ事前研修)(2014年1月6日)
グリーンアジアの1期の実践産業(II)および2期の実践産業(I)として海外短期実習のタイ実習が計画されていたが,この事前研修としてダイキン工業(株)滋賀製作所の見学会が平成26年1月6日に実施された。
まずダイキン工業の歴史と現状,及びダイキン工業が進めている「Production of DAIKIN System(PSD) 」についての説明があった。 一般に一つの生産ラインでは一種類の製品を造る方が単純なコストと生産効率の点からは利点が大きいと考えられる。しかしながら,空調機のような季節や天候による需要の差が大きい製品については,過剰・過少生産のリスクがある。ダイキン工業では売れ行きに応じて生産をコントロールする「ハイサイクル生産」,一つの生産ラインで複数の製品を生産する「多品種混合生産」を導入し,総合的に効率的な生産システムを確立しているということであった。その後,実際の生産現場を英語班と日本語班の2つのグループに分かれて見学した。 一つの生産ラインで同時にいろいろな種類の空調機が生産されていく様子は興味深かった。また工場内では作業環境の改善と作業効率の向上のために様々な「からくり」が利用されていた。最先端の生産システムの中に日本伝統のローテクが活用されていることは一見ミスマッチに見えたが,電力などの運用コストがかからない合理的な方法であると感じた。またこれらの「からくり」を考案するための専用の作業場や教育システムなどがある点も大変興味深かった。最後にショールームで最新のダイキン工業製品の説明を受けた後,見学会全体についての質疑応答がなされた。なお2月上旬に実施される予定であったタイへの海外短期実習については,バンコク市内で続いていた政情不安が収まらずに実施直前に中止された。タイ実習は平成26年度に改めて計画・実施され,付随してダイキン工業滋賀製作所の見学も国内企業見学ツアーの一部として再度行われた。

  

ワークショップ (2013年1月25日〜26日)
リーディングプログラムキックオフミーティングの後,親善と情報交換によるグローバルな視点の涵養を主な目的として,太宰府ホテルグランディアにて一泊二日のワークショップを行った。
参加者は海外招待学生12名,グリーンアジア所属学生6名,モニター生6名,教員6名の計30人である。 <詳しくはこちらをご覧下さい。(PDF)>

  
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