学府長の挨拶

大学院総合理工学府教授 原田 明

大学院総合理工学府は、直結する学部を持たない、国内では数少ない理工系の学際独立大学院教育機関として1979年に設立されました。総合理工学府では、全国の大学や高専で様々な分野の教育を受けた学生、企業からの社会人学生、海外からの留学生が学んでいます。そのため、本キャンパスは多様な分野、国籍、年齢層の大学院生が集う場となっています。

 

総合理工学府は「物質・環境・エネルギー」を教育・研究テーマとして大学院教育を行っています。急速な科学・技術の発展は豊かな物質文明社会をもたらしましたが、一方で、我々に環境・エネルギー・資源・食料などの地球規模の課題をつきつけています。


 大学の使命は、知の継承と発展にあり、その成果で人類全体の発展に貢献することにあります。総合理工学府では環境・エネルギー関連の理工系の教育・研究を行い、持続可能な社会の実現を目指し、また、新素材・新機能などを有する物質・材料の追究や技術革新の教育・研究を、環境問題やエネルギー問題を意識しながら実施し、環境共生型社会の実現を目指しています。

 

 総合理工学府は課題探求能力と解決能力を身につけた高度な研究者・技術者を養成します。現代は、環境・エネルギー問題に限らず、研究課題が1つの学問分野だけから解決されることはなく、多種・多様な知識が求められます。そのためには、高度な専門力だけではなく、多様な基礎学力や幅広い知識が求められます。また、複雑でグローバルな今日的課題を解決するためには、世界中の同じ分野はもちろんですが異分野の研究者・技術者とも議論できるコミュニケーション能力が求められます。総合理工学府では、そのような能力を備えた現代的なスペシャリストを養成します。
 
 ぜひ、あなたもこのキャンパスで学び、国内外で活躍する研究者・高度技術者になって下さい。

大学院総合理工学府は、男女雇用機会均等法の精神に基づいて、性別、人種、国籍、年令等による差別を排除して、大学院入学試験を行い、また教職員の採用等も実施しています。