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挨拶・沿革

九州大学では,従来の研究科を学生が所属する教育機関である学府と教員が所属する研究機構である研究院に分け,教育に対する責任体制を強固なものとしました。総合理工学府で学ぶ学生の教育については研究院が主担当でありますが,先導物質化学研究所・応用力学研究所教員の積極的な関与を促し,充実した教育体制をとるように努めております。

総合理工学研究院の教員は30数年前から九州大学でのフロンティヤーとして活動し,現在は両研究所の教員とともに融合領域を創造し,新しい学問領域の開拓を目指しています。すなわち,21世紀人類が抱える持続可能な社会の構築という命題に対して物質科学を基盤にエネルギー,環境問題を全体として考える学問的基盤の確立を本地域の使命と考え,新しい研究領域の創造とその成果を教育へ反映させるべく努力しております。

 

沿革と目標

 

九州大学は,既存の学問体系の枠を超えたいわゆる学際的教育研究を推進する大学院独立研究科として,大学院総合理工学研究科を昭和54年に設立しました。以来,約30年にわたり,理学と工学を融合した新しい学問体系である「理工学」の確立を目指して順調な発展を続けてきました。今や理工学は自然現象の学理を探求する理学と,人類社会への応用を図る工学とを結びつける重要な融合領域として定着しつつあります。平成10年度には環境調和型社会の構築に貢献する研究と人材育成の推進を目指して大幅な改組拡充を行いました。さらに,平成12年度からは九州大学の全学的な研究院体制への移行に伴って,教員組織としての総合理工学研究院と教育組織としての総合理工学府に分けて,教育・研究の柔軟性と効率化を図っています。

組織

総合理工学研究院は,物質・エネルギー・環境を3本柱として,理工学の視点からそれぞれの分野と3者を融合した分野における新しい先駆的・先端的研究を推進して国際的に秀でたCOEの確立を志向するとともに,地球環境との調和のとれた次世代の科学技術に挑戦し,長期的視野に立った未来志向型・創造型の戦略研究を展開します。

このための組織として,構成員は専門性(研究分野)によって,以下の5部門に分けられています。

融合創造理工学

  • 機能物性評価学
    • 機能物性評価学
    • (Material Characterization Engineering)

エネルギー物質科学

  • 新素材開発工学
    • 新素材開発工学
    • (Development of Advanced Materials)

エネルギー理工学

  • 先端エネルギーシステム学
    • 先端エネルギーシステム学
    • (Advanced Energy System Technology)