専攻とその研究分野

 

本学府は、地球温暖化問題に代表される環境問題の解決と経済成長が両立する、いわゆるSustainableな社会実現におけるキーとなる要素、即ち、物質・環境・エネルギー 分野に関して、5専攻にて世界最先端の研究活動を学生とともに実施する事を通じた教育を行っています。

本学府は、直結する学部を持たない理工系の学際独立大学院として1979年に設立された経緯から、様々な大学・高専の学部学科から学生を広く受け入れてきました。また、近年は、企業からの社会人学生、海外からの留学生の受け入れ数が特に増加しています。

こうした総理工の学生・教員の多様性が生み出す知的刺激は、我々の資産であり、新たな研究を推進する駆動力でもあります。
九大の他学府と比べると、学生数・教員数ともに小さく、また歴史も浅い教育組織ですが、多くのユニークで挑戦的な学際的・国際的教育に取り組んできました。

皆さんが新たな知の創出を目指し、本学府の教員スタッフ・在校生と共に学び、共に研究に取り組んでくれる事を強く期待します。