学位論文審査基準

修士課程

修士学位論文の審査に当たっては、ディプロマ・ポリシーに基づき、以下の項目について、総合的に評価し、

合否を決定する。

  • 1. 学位申請者が主体的に取り組んだ研究成果であること。
  • 2. 論文の内容は、新規性又は独創性を有していること。
  • 3. 論文の構成・内容が適切であること。
    • (1)論文の題目が適切であること。
    • (2)研究の背景が記述され、研究目的が明確であること。
    • (3)研究方法が記述されており、目的に沿った方法であること。
    • (4)結果が図表等を用いて適切に示されていること。
    • (5)考察が結果に基づいて適切に導き出されていること。
    • (6)目的に対応して結論が適切に導き出されていること。
    • (7)文献が適切に引用されていること。
  • 4. 論文発表会での発表と質疑に対する応答が、論理的かつ明解に行われたこと。

博士課程

博士学位論文の審査に当たっては、ディプロマ・ポリシーに基づき、以下の項目について、総合的に評価する。

  • 1. 学位申請者が主体的に取り組んだ研究成果であること。
  • 2. 新規性が明示され、当該分野の学問の発展に貢献できる内容を含むこと。
  • 3. 先行研究の評価や事実調査が的確であり、研究の学術的あるいは社会的位置付けが明示されていること。
  • 4. 研究の方法が明確かつ具体的に記述されていること。
  • 5. 解析・考察の展開が論理的に説明され、結果が明瞭に示されていること。
  • 6. 引用等が適切になされ、公開する発表論文としての体裁が整っていること。
  • 7. 公開の場での論文内容の発表と質疑に対する応答が、論理的かつ明解に行われたこと。
学府教授会:平成26年11月17日承認