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11 研究室が該当しました。
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[Ⅲ類] 海洋力学研究室
地球環境理工学メジャー
教授 磯辺篤彦 , 准教授 木田新一郎 , 助教 上原克人,
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理論モデルや数値モデルを利用した海洋力学研究、ドローンなど 新たなツールを導入した海洋観測、マイクロプラスチックなどの 海洋プラスチック汚染、古潮汐や古海洋循環の理論的・数値的研 究を行う。対象とする海域は沿岸海洋から外洋まで、時間規模は 数時間から数万年までをの諸現象を扱う。
◼ 陸棚域や沿岸海域の海洋循環と物質輸送過程
◼ マイクロプラスチックや漂流・漂着ゴミによる海洋環境問題
◼ 外洋域の海況変動に対する沿岸・縁辺海の応答
◼ 東アジア陸棚域における過去2万年の海況変動
[Ⅲ類] 海洋循環力学研究室
地球環境理工学メジャー
観測船や係留機器を用いたフィールド調査を主体に、国内外の
研究機関と協力して(1)東アジア縁辺海の海水循環と海水混合
(2)地球温暖化や気候変動が縁辺海・沿岸域の海洋環境に及ぼ
す影響(3)内湾や沿岸域の海水流動・海水混合過程に関する研
究を進めています。
(上図)東アジア縁辺海と海水循環
(下図)乱流混合を測定するための微細構造プロファイラー
◼ 日本海の中・深層水の形成・循環・混合・変質過程
◼ 地球温暖化や気候変動が日本海や東シナ海の海水循環・物質分布に及ぼす影響
◼ 乱流微細構造観測に基づく鉛直渦粘性・渦拡散係数の推定
◼ 内部孤立波を介した乱流混合過程の観測
[Ⅲ類] 気候変動科学研究室
地球環境理工学メジャー
教授 竹村俊彦 , 准教授 江口菜穂 , 准教授 道端拓朗,
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社会的に広く関心が持たれている代表的な環境問題である気候変動と大気汚染の両方に関わる研究を行っています。特に、大気中の主要物質である浮遊粒子状物質(エアロゾル)・微量気体・雲による気候変動について、数値モデルの開発・利用および人工衛星データ解析により解明・評価を進めています。
◼ 気候変動と大気汚染に関する地球規模での数値モデルの開発
◼ 大気中の微粒子(エアロゾル)や雲による気候変動の評価
◼ エアロゾル(PM2.5や黄砂)の週間予測システムの開発
◼ 微量気体成分・雲のデータ解析による物質輸送過程の解明
◼ 人工衛星観測による温室効果気体・雲データの導出手法の高精度化
[Ⅲ類] 大気環境モデリング研究室
地球環境理工学メジャー
自然現象や人為活動によって放出される大気汚染物質は、大気 環境や健康、気候そして海洋に影響を与えている。本研究室では、 PM2.5や黄砂、光化学オキシダントに代表される大気汚染物質の 発生、輸送・拡散、変質そしてその影響の解明を目指し、数値モデ ルによる数値シミュレーションと衛星および地上観測データを組 み合わせた統合的な研究を進めている。
◼ 数値シミュレーションによる大気環境数値解析
◼ 最新の衛星・地上観測手法を活用した大気汚染物質の動態研究
◼ データ同化理論に基づいた観測と数値シミュレーションを融合させる研究(予測、放出量推計、再解析など)
[Ⅲ類] 環境流体システム学研究室
地球環境理工学メジャー
地球環境流体圏の多様な課題について環境流体力学の立場から
研究しています。特に、大気-海洋間のCO2交換に関わる海面境界
過程、ローカルリモートセンシングと連携した流体情報学、沿岸海
域の潮流・水質の変化を正確に予測する高解像度海況予測モデ
ルと沿岸生態系モデル、潮流エネルギー賦存量の高精度評価に
関する研究に取り組んでいます。
◼ 大気-海洋間のCO2交換機構に関する流体工学的研究
◼ ローカルリモートセンシングと環境情報の統合化
◼ 沿岸海洋生態系の変動機構の解明と予測技術の開発
◼ 沿岸海洋における高解像度海況予測技術の開発
◼ 潮流エネルギー賦存量の高精度評価に関する研究
[Ⅲ類] 水環境工学研究室
地球環境理工学メジャー
社会や生態系の基盤を維持するためには安全かつ持続的な水資 源の確保が必要不可欠であり、水中の汚染物質の挙動を明らか にすることが重要です。本研究室では、汚染水からのエネルギー の生成や、汚染物質を除去するための新しい手法に関する原理 や技術について研究しています。
◼ Nanotechnology for water and wastewater treatment
◼ Energy generation from waste (Methane and Hydrogen
production and Electricity generation by microbial fuel cells
◼ Modeling of reactive solute transport in porous media
◼ Biological treatment of water and wastewater
[Ⅲ類] 宇宙流体環境学研究室
地球環境理工学メジャー
宇宙空間は希薄なプラズマ(電離した気体で流体の一種)で満たされています。プラズマの源は太陽をはじめとする星々です。恒星はもちろん、身近な地球などの惑星や彗星、また遠くの中性子星やブラックホールなど、あらゆる天体からプラズマが放出されています。その結果、地球や惑星はプラズマを介して太陽とつながり、太陽もまた銀河の無数の星々から放出される星間プラズマの影響を受けているのです。
積極的な宇宙利用を進める人類にとって、地球や惑星を取り巻く宇宙環境を正しく理解することは喫緊の課題になっています。そのためには、無衝突衝撃波、ジェット、乱流など、宇宙プラズマの多様な高エネルギー現象の解明が必要です。本研究室では、理論、計算機実験、衛星データ解析、大型レーザー実験などの手法を用いて、宇宙で起こるさまざまな非平衡、非定常、非線形現象の解明、さらには制御したプラズマを用いた宇宙推進機の基礎研究に取り組んでいます。
●無衝突衝撃波におけるエネルギー変換過程
●太陽風中の非線形波動の励起・伝播
●宇宙線の加速・輸送過程
●相対論的プラズマの数値シミュレーション
●実験室宇宙物理学、プラズマ生成・加速